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元鉄腕リリーフ投手のコーチング

来る日も来る日も投げていた印象が強い巨人時代の鹿取投手。
リリーフ登板試合739という記録もそのほとんどが巨人時代のものかと思っていましたが、勝利数もセーブ数もその後移籍した西武ライオンズ時代の記録のほうが上回っていたのですね。

その他、高校時代は捕手であったこと、その時も横手投げであったこと、などなどいろいろ知らなかったことが目白押しだったのがこの本。
救援力


鹿取義隆氏自身の著書です。
副題は
「リリーフ投手の極意」

鹿取投手自身は若いころは練習では1日1000球投げ込むなど、今では考えられないような練習に耐えたと言っています。
そしてプロ入り後も主に救援投手として過酷な登板に耐えていた様子が伺えます。
そんな鹿取投手が投手寿命を延ばすことができたのが、西武への移籍だったということなども書かれています。
その過程で、巨人というチームと西武というチームの比較、それに巨人・長嶋監督や西武・森監督との対話なども比較できて面白いです。
また、コーチとして経験したアメリカのマイナーリーグの野球、それにWBC日本代表のコーチとしての経験などもコーチならではの面白い視点で書かれています。


でも、みずから現役時代は猛練習で“救援力”を築き上げた鹿取氏が指導者として考えていることが、選手との密なコミュニケーションを土台にしたものであること。
そして、量に裏打ちされた猛練習ではない、理詰めの方法論を重視していること。
ここを支持したいです。

自らが現役時代に経験した
「量をこなして鍛える」
ことをそのまま当てはめればうまくいく、というありがちな指導者の発想ではなく、アメリカの指導法をじかに勉強して得られた方法論・持論が書かれています。
若い選手を「極使してふるいに掛ける」のではなく「育てる」ことをベースにした指導法を広めていってもらいたいです。








※追記
この本を含めて、過去に紹介した本は
 別サイト:Baseball Website by Maddog31
でも、一覧にして紹介しています。
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テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

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